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ビットコイン半減期、日本でテレビCM放映、リップル社の新規事業はXRP関連に|1週間仮想通貨注目ニュース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週の動きは

火曜日、ビットコインは3度目となる半減期を迎え、ハッシュレートでも動きがあった。

SNS大手のテレグラムが仮想通貨プロジェクトを終了する一方で、大手掲示板のRedditは独自トークンを発表、VISAも中央銀行向けに「デジタル法定通貨」の特許を申請するなど新たなプロジェクトの動きも見られる。

また、各市場の騰落率や相場のニュースをまとめた記事は以下から閲覧できる。

関連:原油が上昇率1位に 各市場の騰落率を比較


目次
  1. 5/11(月)| モジャループ始動、米で証券と仮想通貨分ける法案
  2. 5/12(火)| ビットコインが半減期、JPモルガンが仮想通貨参入
  3. 5/13(水)| テレグラムが仮想通貨を断念、 イーサで第2の燃料
  4. 5/14(木)| 緊急事態宣言は段階解除、大手掲示板Redditがトークン発行へ
  5. 5/15(金)| VISAがデジタル法定通貨の特許、取引所の検索順位が公開
  6. 5/16(土)| XRPが時価総額4位に、リブラ協会に新メンバー

5/11(月)| モジャループ始動、米で証券と仮想通貨分ける法案

新興国で金融包摂 グーグルやゲイツ財団参加の「モジャループ」が始動

金融包摂を目指した団体、モジャループ財団(Mojaloop Foundation)が正式に立ち上がった。グーグル、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ロックフェラー財団などが、初期スポンサーメンバーとして参加。(記事はこちら

個人資産の約2%「100億円相当」をビットコインに投資か:チューダー・ジョーンズ氏

ヘッジ・ファンド業界のベテラン ポール・チューダー・ジョーンズ氏が、個人のポートフォリオでもビットコインに投資をしていることがわかった。(記事はこちら

米国で仮想通貨を「証券」と区別するための法案提出 証券問題の重要動向に

米国カリフォルニア州で、仮想通貨と証券の間を区別する方法を記した法律案が提出された。現在アメリカでは仮想通貨がどのような場合に証券に値するのか、明確な基準が設けられていないために、この法律が通過すれば業界へのインパクトは大きい。(記事はこちら

FATFのトラベル・ルール導入、日本を含む仮想通貨送金がどう変わるのか

金融活動作業部会(FATF)が昨年6月に発表した、仮想通貨事業に対する新しい基準、いわゆる「トラベル・ルール」への対応状況が審査される期日が、1カ月後に迫ってきた。(記事はこちら

bitFlyerなど国内大手取引所、ビットコインFX「新規利用見合わせ」の理由

取引所bitFlyerが、仮想通貨FXの新規受付利用を当面の間停止していることがわかった。国内取引所Liquid by QUOINEでも同様の対応を取っている。 (記事はこちら

5/12(火)| ビットコインが半減期、JPモルガンが仮想通貨参入

ビットコイン3度目の半減期 実行ブロックに到達

ビットコインは2020年5月12日4時23分、3度目の半減期を実行した。半減期の実行ブロック#630,000の生成が確認された。半減期ブロックを生成したマイニングプールは、Bitmain傘下のAntPoolとなった。(記事はこちら

米金融大手JPモルガン、仮想通貨取引所に銀行サービス提供か=WSJ報道

米金融大手JPMorgan Chaseが、仮想通貨取引所にサービスを提供する可能性が浮上した。(記事はこちら

GMOインターネット、日本円連動の仮想通貨「GYEN」を今月ローンチへ

GMOインターネットは12日、第1四半期決算説明会を開催。今後の見通しとして、日本円ペッグのステーブルコイン「GMO Japanese YEN(GYEN)」のローンチを5月に予定していることを発表した。(記事はこちら

ビットコイン半減期「#629,999に刻まれたメッセージ」 コロナ危機にサトシ・ナカモトの想いを重ねる

ビットコインは2020年5月12日4時23分、『ブロック#630,000』で3度目の半減期を迎えた。今回の半減期を経て採掘報酬が12.5BTCから、6.25BTCに変更。ビットコインのインフレ率は低下する。(記事はこちら

米国初、規制下のイーサリアム先物が誕生 ナスダック出資のErisX

米機関投資家向けの仮想通貨(暗号資産)取引所ErisXが現渡しのイーサリアム(ETH)先物を発表した。規制されたETH先物は米国において初の事例だ。(記事はこちら

5/13(水)| テレグラムが仮想通貨を断念、 bitFlyerがCM再開

SNS大手テレグラム、仮想通貨発行計画を完全に終了へ 有価証券問題が影響

人気プライバシートークアプリ「テレグラム」は12日、独自のブロックチェーンTON(Telegram Open Network)と仮想通貨「グラム(Gram)」のローンチ計画を完全に放棄する方針を発表した。(記事はこちら

Twitter社ジャック・ドーシーCEO、毎週100万円相当のビットコインを購入

「ビットコインのハードコアファン」として知られるツイッターCEOのジャック・ドーシーは、自ら経営するSquare社傘下のキャッシュレスアプリ「Cash」で、現在でも1万ドル分の仮想通貨ビットコインを購入していることを明かした。(記事はこちら

イーサリアムネットワーク:第二の「燃料」が提案される

イーサリアムの開発者が、現在のネットワーク手数料であるガスと並行して機能する、第二の燃料「オイル(Oil)」を提案した。(記事はこちら

日本でビットコインのテレビCM開始 大手bitFlyer、2年ぶり

大手取引所bitFlyerは、新テレビCMを5月13日より放映を開始。アニメーション動画でビットコインを取り巻く環境を表現するCMを作成した。bitFlyerとしては、約2年ぶりにテレビCMの放映を行う。(記事はこちら

米SEC承認のSTOトークン、仮想通貨取引所コインベースに上場申請

シンガポール系ブロックチェーン企業BitcoinHDが、独自のセキュリティ・トークン・オファーリング(STO)を通じて発行するトークンを米大手仮想通貨取引所コインベースに上場する申請を行なっていることがわかった。(記事はこちら

5/14(木)| 緊急事態宣言は段階解除へ、大手掲示板Redditがトークン発行へ

日本政府が「緊急事態宣言」限定解除へ、愛知・福岡など39都道府県

西村経済再生担当大臣は14日、感染症の専門家などでつくる「諮問委員会」で、緊急事態宣言の限定解除を行う方針を決めた。14日夜に安倍総理大臣が記者会見したあと、政府対策本部で宣言解除を正式決定する。(記事はこちら

ハッキングで流出した一部の仮想通貨の凍結に成功 バイナンス

取引所バイナンスが、ハッキングで流出した一部の仮想通貨の凍結に成功した。2019年11月に韓国取引所UpBitからハッキングで流出したイーサリアムの一部。137ETH(約300万円)の入金を阻止し、アドレスを凍結した。(記事はこちら

大手Redditが掲示板でトークン設計 仮想通貨・フォートナイトを対象にテスト運用へ

海外の人気電子掲示板サイトRedditは投稿者のコンテンツ報酬を目的として、2つのイーサリアム基盤のトークンを発行予定。新たな「コミュニティポイント」としてブロックチェーン上で発行したトークンを応用する。(記事はこちら

「ビットコインは、法的な保護対象ではない」 中国福建省の裁判で

「暗号資産ビットコインはバーチャル商品(コモディティ)であるため、地方法律の管轄に当てはまらず、保護される対象に該当しない」と、中国福建省の裁判所が判断を下したことがわかった。(記事はこちら

5/15(金)| VISAがデジタル法定通貨の特許、取引所の検索順位が公開

VISA、「デジタル法定通貨」の特許申請  イーサリアムの利用も検討か

金融大手のVISAは、中央銀行向けに「デジタル法定通貨」の特許を申請した。米国特許商標庁の文書で明らかになった。(記事はこちら

リップル社、新規事業にODL統合 ローンサービスは仮想通貨XRP関連事業に

リップル社が計画中の新規事業ローンサービスに、XRPを利用するODL(オンデマンド流動性)が統合される予定であることがわかった。(記事はこちら

仮想通貨取引所の検索トラフィック順位が発表 偽出来高との乖離可視化も=コインマーケットキャップ

大手ベンチマークサイトコインマーケットキャップ(下記CMC)は新たな仮想通貨取引所の参考指標となる「ウェブトラフィックランキング」を掲載した。(記事はこちら

イーサリアムクラシック、6月3日に大型アップデート 「Pheonix」ハードフォーク実施予定

イーサリアムクラシック(ETC)の大型アップグレード「Pheonix」が、6月3日に行われる見込みであることがわかった。実行ブロック:10,500,839でハードフォークが行われる。(記事はこちら

ネム関連で2つの重要発表:Symbolのハードウォレット対応・一般社団法人NEM Japan解散と新体制について

ネムの新ブロックチェーンSymbolに関して、NEMグループは新たなアップデート情報を発表。ハードウォレットや日本での活動についての情報が公開された。(記事はこちら

5/16(土)| XRPが時価総額4位に、リブラに新メンバー

仮想通貨XRP(リップル)、CMCで時価総額4位に後退 テザーが3位に

XRPが、大手ベンチマークサイトCoinMarketCapのデータ上で4位に転落したことが確認された。元4位のテザー(USDT)は3位となった。(記事はこちら

23兆円運用のシンガポール国有ファンドがリブラ協会に参加

シンガポールの国有ファンド『Temasek』がリブラ協会に参加することが分かった。Temasekの他に、仮想通貨投資会社のParadigm、ベンチャーキャピタルのSlow Venturesも同協会に新たに参画している。(記事はこちら

「ハリー・ポッター」の産み親J・K・ローリングもビットコインに関心

英ベストセラーのファンタジー小説「ハリー・ポッター」の作家J・K・ローリングがビットコインに対して関心を示した。同ツイートを受け、イーサリアムの共同創設者ヴィタリックやメディア関係者を含む著名人やコミュニティからビットコインを説明するリプライが殺到。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

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