はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン10万ドル復帰やXRP・ライトコイン高騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(1/12〜1/18)

  • ビットコイン(BTC):$104,671ドル +10.6%
  • イーサリアム(ETH):3,478ドル +6.6%
  • XRP(XRP):3.28ドル +40.2%
  • ソラナ(SOL):218.7ドル +16.5%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

今週、ビットコイン(BTC)相場は14日に一時的に89,000ドル台まで急落したが、米PPIとCPIデータがインフレ再燃への懸念を後退させたことを受け、16日に再び10万ドルを取り戻し、18日には105,850ドルまで続伸した。

関連ビットコイン10万ドル回復、CPIと米州の戦略備蓄報道が後押し|仮想NISHI

日本時間来週火曜日にトランプ氏が大統領に就任することが近づき、初日より仮想通貨業界に有利な大統領令を発令したり、SECのトップが交代し現在係争中の裁判や取り締まり案件を取り下げたりする可能性への期待が高まってきていることも価格反発の要因となっていた。

関連米SEC、トランプ氏の大統領就任直後から仮想通貨規制の見直しを計画=報道

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

ビットコイン|投資情報・価格チャート

時価総額3位:XRP

XRP は今週、2018年の史上最高値へ接近し、高騰していた。

背景には、XRP現物ETF化実現への期待や、トランプ新政権が米国発祥の仮想通貨銘柄を優先する「アメリカファースト」戦略的準備金の設立を検討している報道といった材料があった。一方、SEC執行部門はリップル裁判に関して控訴を正式に提出したものの、リップル社の弁護士がSECのトップが交代すれば裁判は棄却されるだろうと発言したことから、これ以上長引く可能性が後退した。

関連XRPが史上最高値へ接近、トランプ氏の「アメリカファースト」仮想通貨戦略的準備金の設立検討の報道を受け

関連XRPとは?買い方と将来性|リップル社訴訟とSEC新体制の影響を解説

時価総額6位:ソラナ(SOL)

ソラナ(SOL)については現物ETF化の承認が2025年ではなく、2026年に実現する可能性が指摘されており、価格はXRPに比較すると売りに押される展開となっていた。

関連ソラナ現物ETFの申請が2026年まで承認されない可能性、ブルームバーグETF専門家分析

一方、SOLのインフレ率に関する新たな議論があった。大手仮想通貨投資企業マルチコインキャピタルが17日、SOLのネットワークにおけるインフレメカニズムを変更する改善案SIMD-0228を提出した。

具体的には、マルチコインキャピタルが目標ステーキング率を50%にすることを提案。ソラナの50%以上がステーキングされている場合は、利回りを下げてステーキングを抑止し、トークン発行量を減らすようになるという。

さらに、Superteam Japan取材への独自取材で、ソラナ個人開発者のdeanmlittlesi氏が「Winternitz Vault」という量子コンピューターの脅威に対する解決策を、大学院で量子情報処理を研究し現在Solana Superteam Japanのメンバーとして活動する松尾康弘氏に解説してもらった。

関連量子コンピューターvs暗号資産、 ソラナ開発者の新提案を専門家がわかりやすく解説

時価総額23位:ライトコイン(LTC)

ライトコインは今週大幅な上昇率を記録した。要因は現物ETF化の実現可能性が高まったことで、古参銘柄として再び注目されるようになった。

米投資会社キャナリー・キャピタルが1月15日に米証券取引委員会(SEC)へライトコイン現物ETFのS-1登録書類の修正を提出した。アナリストらはこれを規制当局との関係構築における重要な一歩と解釈している。

関連ライトコイン大幅高、現物ETFへの期待高まる

関連仮想通貨 ライトコイン(LTC)とは|今後の将来性とおすすめ取引所

AIエージェント反発

AIエージェント銘柄の相場は14日のビットコイン相場急落を受け大幅に下げたが、その後ビットコインが再び95,000ドル台を取り戻したことに伴い大きく反発していた。(以下が一週間騰落率)

  • AI16Z(フレームワーク):-5.0%
  • VIRTUAL(フレームワーク):+12.5%
  • FARTCOIN(ミーム):+74.2%
  • AIXBT(情報プラットフォーム):+109.3%

関連注目を集める仮想通貨のAIエージェント分野、開発が活発化=レポート

関連仮想通貨AIエージェントの人気銘柄|AIXBTの買い方、Virtualsの使い方を解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/24 木曜日
13:22
ソラナ上のポケモンカード市場が急成長 140億円以上の取引高を記録
仮想通貨ソラナのチェーン上でトークン化されたポケモンカードの取引が活発化している。9億円超の収益と140億円の取引高を記録。「ガチャ」システムが人気の要因の一つだ。
11:51
活況を呈すアルトコイン市場が上昇一服、過熱感から一時調整局面に
アルトシーズン指数の急上昇で過熱感が広がったアルトコイン市場が調整局面に。SECのBitwise ETF承認停止も影響した。しかしイーサリアムETFには過去最高の資金流入継続、アーサー・ヘイズ氏はビットコインを超える上昇率での年末イーサリアム1万ドル予測も。
11:20
ビットコイン採掘大手MARA、1240億円相当転換社債発行へ
仮想通貨ビットコイン保有量最大手のマラホールディングスが8億5000万ドルの無利息転換社債発行を発表。調達資金でビットコイン追加購入と既存債務返済を実施予定。
11:00
Japan Smart Chain、KDDIとビジョンパートナー契約締結
AltX Researchが開発する国内発レイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain」がKDDIとビジョンパートナー契約を締結。規制対応型ブロックチェーンの社会実装に向けた取り組みが加速。
10:25
イーサリアムの次の上昇目標は? Glassnodeがアルトコイン市場を分析
Glassnodeがアルトコイン市場の建玉が増えておりボラティリティ増幅の可能性があると分析した。今後のイーサリアムの上昇目標やサポートラインなどについても見解を述べる。
09:50
ドーシー氏が率いるスクエア、ビットコイン決済の導入を開始
ジャック・ドーシー氏が率いる決済プラットフォームのスクエアは、一部の小売店に仮想通貨ビットコインの決済を導入。2026年には資格を満たした全ての小売店で利用できるようにする計画である。
08:44
テザー、米国市場再参入へ 米法案成立を受け
ステーブルコイン最大手テザー社のアルドイーノCEOは米国市場再参入計画を発表。トランプ政権のジーニアス法成立を背景に、機関投資家向けステーブルコイン事業を展開する。
08:20
米ネイチャーズミラクル、XRPトレジャリー戦略を発表
米OTCマーケット上場のネイチャーズミラクルが最大20億円のXRPトレジャリーを発表。トランプ政権のジーニアス法成立を背景に、仮想通貨を長期戦略資産として活用する。
07:40
ゴールドマン・サックスとBNYメロン、ファンドをトークン化へ
ゴールドマン・サックスとBNYメロンは、ブロックチェーンでマネー・マーケット・ファンドをトークン化する取り組みを開始。ブラックロックやフィデリティ・インベスメンツも参加する。
07:10
トランプ政権、「人工知能行動計画」発表
トランプ政権が人工知能分野で中国に対抗する28ページのAI行動計画を発表した。90以上の政策措置を含み、仮想通貨担当サックス氏がAI競争での勝利を宣言している。
06:35
アーサー・ヘイズの年末予測:イーサリアム1万ドル、ビットコイン25万ドル
著名仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏が年末ビットコイン25万ドル、イーサリアム1万ドル予測を発表した。トランプ政権の信用拡大政策とイーサリアム主導アルトシーズンを分析。
05:50
ビットコイン準備金提案などの報告書、トランプ政権が7月30日に公表
トランプ大統領のホワイトハウスが7月30日に初の仮想通貨政策報告書を公表予定。ビットコイン戦略準備金や国家デジタル資産備蓄の提案などが含まれる。
07/23 水曜日
14:15
ストラテジー、新優先株『STRC』でビットコイン投資拡大へ 専門家の見解は?
米ストラテジー社が年利9%の月次配当付き優先株「STRC」500万株のIPOを発表した。ビットコインの継続的な追加購入のために5億ドルの調達を目指す。
13:40
ビットコイン年末14万ドル予想も、夏の調整リスクを警告=10xリサーチ
10xリサーチが1950億ドルの資金流入を分析し、仮想通貨ビットコイン年末14万ドル予想を発表。コインベース株は22%割高でオプション市場に過熱感が見られ、夏場の調整可能性を指摘している。
11:50
イーサリアム、需要ショックで上昇継続か ビットワイズCIO予測
ビットワイズCIOが仮想通貨イーサリアム価格の上昇要因や今後の動向を分析した。ETF流入とトレジャリー戦略企業の需要増加で供給を大幅に上回る状況だと指摘している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧