CoinPostで今最も読まれています

bitbank:XRP取引量世界一を記録|国内で板取引がメジャーとなる時代へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

bitbankがXRP取引量世界一に
bitbankは、販売所形式(運営元から手軽に売買可能だが代わりに通貨価格が高い)が主流な国内において、板取引(販売所形式よりも安い代わりに手間がかかる)で多くのアルトコインを安く手に入れることが出来る取引所として注目を集めています。
国内取引所の情勢が大きく変化
コインチェックでのハッキング事件後、多く国内の取引所に対しセキュリティなど求められる水準が高まり、bitbankも徐々に注目度を高めていきました。

bitbankが注目度を高める

国内取引所のbitbank(ビットバンク)が取引量を急増させ、1時間のXRP取引量で世界一を記録しました。

bitbankは、販売所形式(運営元から手軽に売買可能だが代わりに通貨価格が高い)が主流な国内において、板取引(販売所形式よりも安い代わりに手間がかかる)で多くのアルトコインを安く手に入れることが出来る取引所として注目を集めています。

特に現状、国内でXRPを板取引で入手可能なのはbitbankとQUOINEXのみとなっています。

仮想通貨取引所bitbankの特徴や手数料等を解説
bitbank(ビットバンク).ccとtradeの特徴や手数料、評判についての記事です。bitbank.ccは取引手数料がマイナス0.05%とお得で、bitbank Tradeは追証なしレバレッジ最大20倍のビットコインFXが利用出来ます。

アプリ版(iPhone/Android)もリリースし話題に

4月12日には、bitbankがiPhoneアプリをリリースしたことも話題になりました。

AppStoreファイナンスカテゴリ無料1位かつ全体無料9位も記録していることから、注目度の高さが伺えます。

CoinPostではbitbank iPhoneアプリの使い方解説記事を公開済みです。

bitbankのアプリの使い方
bitbank(ビットバンク)のアプリの使い方解説記事です。bitbankはリップル(XRP)やモナコインなど多くのアルトコインを板取引で売買可能で、手数料0%キャンペーン中である等の点から注目度を高め、取引量を急増させています。

コインチェック事件後の国内取引所情勢

国内取引所は、ビットコイン現物ではコインチェック、FXではbitFlyerやGMOコイン、アルトコインではZaifもしくは海外取引所、といった人が多数でした。

bitbankは取引量の観点からメジャー取引所にはなりきれていない印象でした。

そういった状況の中、コインチェックでのハッキング事件後、多く国内の取引所に対しセキュリティなど求められる水準が高まり、bitbankも徐々に注目度を高めていきました。

販売所形式が主流の中板取引が国内で伸びるか

販売所 取引所
特徴 販売元から仮想通貨を購入する 売り板を出している投資家から購入する
メリット ボラティリティ(価格の変動性)が激しい時など取引量の薄い板で注文が通りにくい時でも即購入可能 販売所よりも安く通貨を購入可能、また自分の望む価格(指値)で取引出来る
デメリット 実際の通貨価格よりも割高となる、指値で注文出来ない 購入までに時間がかかる、取引量の少ない取引所では大口が参入しにくい

国内では、運営元が手数料を多く得ることができる販売所形式が主流となっています。

仮想通貨から投資を始めた方も多いため、ユーザーにとって手軽でわかりやすい反面、実際の価格よりも高い値段で買うことに対し納得のいかない投資家も多数存在し、度々販売所のスプレッドの広さが話題となります。

しかし、bitbankやQUOINEXなど板取引を主とする取引所の取引量が増えることで、大口投資家が国内でも多数のアルトコインを板取引でストレスなく入手可能になるかもしれません。

板取引で重要なのはその取引所の取引量であるため、その取引所の知名度が向上することで大口投資家にとっても使いやすい取引所になると思われます。

また、bitbankの取り扱い通貨は以下の通りですが、大口投資家からの注目を集めることでこれらの通貨のJPY資本流入が増加する可能性もあります。

  1. ビットコイン BTC
  2. リップル XRP
  3. ライトコイン LTC
  4. イーサリアム ETH
  5. モナコイン MONA
  6. ビットコインキャッシュ BCH
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/27 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、アバランチのVisaカード発行やAI系ミームコインGOATの高騰など
仮想通貨市場の1週間の動きをまとめ、ビットコイン、イーサリアム、XRP、アバランチなど時価総額上位の仮想通貨の最新の材料を紹介。米国著名投資家の発言やマイクロソフトのビットコイン投資検討など、重要なトピックスも取り上げた。
11:30
心理的節目の上抜けに成功すれば、ショートカバー伴い最高値を試しにいく展開も視野|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが1000万円台前半で底堅い推移となるビットコイン(BTC)相場を分析。今週の相場失速で失望するのは時期尚早だと言及し、今後の展望を解説した。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|DOGE時価総額3兆円突破に高い関心
今週は、ドージコインの時価総額3兆円突破、米政府のウォレットから30億円相当の仮想通貨が不正流出した可能性、マイクロソフトのビットコインへの投資評価に関するニュースが最も関心を集めた。
10/26 土曜日
14:00
「ビットコイン現物ETF、個人投資家が需要の8割を占める」バイナンスが報告
バイナンスがビットコインの流通量4.5%を現物ETFが保有していると指摘。個人投資家主導の需要拡大と機関投資家の緩やかな参入を分析している。
11:55
リップル社、仮想通貨XRPめぐる対SEC控訴裁判で4つの論点を提出
リップル社がSECとの裁判で控訴審に向けた陳述書を提出。ハウィーテストの適用など4つの重要論点を提示している。
07:20
マイクロストラテジー、24年ぶりの高値 ビットコイン強制売却の可能性は「極めて低い」 BitMEXが分析
BitMEX Researchのアナリストは、マイクロストラテジーが現在の債務構造に基づいて保有しているビットコインを強制的に売却する可能性は「極めて低い」と主張した。
06:35
ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還
米政府の仮想通貨ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが観測された。
06:15
テザーCEO、米政府捜査の報道を否定
ステーブルコイン発行企業テザーのパオロ・アルドイーノCEOは26日、米国の連邦検察当局が同社を調査しているとのWSJ報道内容を否定した。
10/25 金曜日
18:05
AIエージェントと仮想通貨の融合 コインベースが描く未来像
米コインベース・ベンチャーズは、人工知能(AI)とブロックチェーン技術の新たな融合がデジタル経済を変革すると主張。Web3上で、自律型AIエージェントが人間と自由にやりとりする世界「エージェントWeb」が誕生する未来のビジョンを描いた。
13:28
国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表
暗号資産(仮想通貨)bitbankを運営するビットバンクは、証券会社や資産運用業者、信託銀行等と共同で行う「国内暗号資産ETF」勉強会への参加とともに、参加メンバー一同として日本における暗号資産ETFの実現に向けた提言を発表した。
11:40
個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得
仮想通貨ビットコインのソロ個人マイナーが再び大きな報酬を獲得したことが判明した。9月に続く事例である。
10:45
1995年公開「攻殻機動隊」のNFT、アニモカブランズジャパンから発売へ
今回は第一弾で、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。
09:35
米国ビットコイン現物ETF、約100万BTCの保有でサトシ・ナカモトに迫る
米国ビットコイン現物ETFの保有BTCが98.5万枚を突破。サトシ・ナカモトの推定110万枚に接近している。
07:50
マイクロソフト、12月株主総会で「ビットコインへの投資評価」を議決権行使項目に設定
米IT大手マイクロソフトは12月上旬に予定されている2024年の年次株主総会に向けて、「仮想通貨ビットコインへの投資の評価」を議決項目の1つとして設定した。マイクロストラテジーのようにビットコイン保有企業になるか。
07:20
取引所らの企業、日本の仮想通貨ETF誕生に向け提言作成
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧