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大手デリバティブ取引所BitMEXが公式モバイルアプリをローンチ、140カ国で利用可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

140カ国で提供

仮想通貨デリバティブ取引所のBitMEXは1日、モバイルアプリ「BitMEX Mobile」の提供を開始したことを発表した。 Google Play StoreとApple App Storeの両方からダウンロード可能となっている。(BitMEXは日本から撤退しており、日本国居住者はサービスを利用できない。)

アプリからは、注文、ポジションの管理、ロウソク足チャートの表示、仮想通貨の預け入れと引き出しなどの主要なサービスが利用できる。また、ログインには生体認証を設定することが可能となっている。

モバイルアプリの提供にあたって、BitMEXのベン・ラドクリフ氏はThe Block紙の取材に対し、以下のように回答した。

私たちは、一貫した(トレード)体験を維持できるよう、可能な限り自分たちでアプリケーションを構築した。

また、アプリの第一段階では、必要かつ重要な機能が盛り込まれており、チャットボックス機能などについては、今後実装されていくとしている。

KYC強化に続くニュース

BitMEXは先月の14日に本人認証プロセスを導入することを発表した。それに伴い、既存のユーザーも、2021年2月12日までにIDチェックの完了を求められている。

利用開始までの身元確認などのハードルが低いことが、BitMEXが人気を集めた理由の一つに挙げられるが、国際的な規制強化の流れに対応した形だ。

The Blockに対し、ラドクリフ氏はアプリローンチの後に新たなコントラクトのローンチや、トレード大会の開催を今年後半に予定していることを明かしている。

参考:BitMEX

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