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マイクロストラテジーがビットコイン買い増し KuCoinが全ユーザーにKYCを義務付け|29日朝の重要速報まとめ

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29日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

マイクロストラテジー ビットコイン買い増し(注目度:★★★★☆)

米マイクロストラテジーは28日夜、ビットコインを買い増ししたことを発表した。

3.47億ドルの金額で12,333 BTCのビットコインを取得。平均取得価格は28,136ドルだったという。今回の買い増しによって、同社のビットコイン保有数は152,333へと増え、全体の平均取得コストは前回の29,803ドル(4月5日)から29,668ドルに押し下げられた。

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ARKのビットコインETF申請 監視共有協定の項目を追加(注目度:★★★★☆)

今年5月に共同で現物型ビットコインETFの申請を提出したARK Investと21Sharesは申請書類を修正し、監視共有協定を加えたことが明らかになった。SEC承認の勝算を引き上げるための施策だ。

監視共有協定とはETFの上場先であるCboeやナスダックがビットコインの市場操縦を検出するための仕組みであり、SECのこれまでの申請非承認における最大の要因とされている。

関連上場投資信託「ビットコインETF」とは|ブラックロックの申請が注目される理由

国際決済銀行のプロジェクト・マリアナ CurveのAMMの利用に言及(注目度:★★★☆☆)

BIS(国際決済銀行)とフランス、スイス、シンガポールの中央銀行が共同で進めているホールセール(大口決済)型CBDCのクロスボーダー決済の改善の関連調査「プロジェクト・マリアナ」に関する6月の調査報告では、Curve FinanceのCurve v2 HFMMのオンチェーンCBDCプールの利用が言及された。

自動マーケットメイカー(AMM)を使用して外国為替市場と決済を自動化することを調査することが、プロジェクト・マリアナの主なテーマである。

Curve FinanceのDeFiにおける最大のステーブルコイン取引所(AMM)。報告書では、「Curve V2の選択は、実験的な目的のためだけに行われたもの。このプロトコールを関係機関が推奨するものではない」と書かれているが、伝統金融と分散型金融の融合における重要なステップとして注目を集めている。

KuCoin 全ユーザーにKYCを義務付ける(注目度:★★★☆☆)

多くの小規模アルトコインを取り扱う仮想通貨取引所KuCoinは7月15日から、全ユーザーに対してKYCを義務付ける予定だ。

新ポリシーによると、KYC手続きが完了していない場合、ユーザーは現物取引の売り注文、先物取引のレバレッジ解消、信用取引のレバレッジ解消、「Earn」商品の償還、ETFの償還といったサービスしか利用できなくなる。また、取引所への入金はできないが、出金はできるという。

海外取引所は最近、規制対応を強化しているところだ。前日には、グルーバル版OKXが日本在住のユーザーへのサービスを制限する動きも見られた。

関連OKXが日本在住ユーザーサービス停止へ|27日朝

SBI 国内初の仮想通貨信託を開始(注目度:★★★☆☆)

SBIクリアリング信託株式会社は28日に金融当局から、仮想通貨信託を行う認可を受けたと発表した。

同社は認可のもとで、仮想通貨交換業者であるSBI VCトレード株式会社と提携し今年の7月から、仮想通貨信託の業務を開始する予定だ。信託業務とは顧客から資産を預かったりそれを運用したりするサービスである。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/11 土曜日
15:00
ビットコイン上のステーブルコイン発行計画 Taproot Assetsのテストが進行
Lightning LabsのCEOエリザベス・スターク氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブロックチェーンにステーブルコインを導入する新技術「Taproot Assetsプロトコル」について解説。ライトニングネットワークを使った即時、低手数料の国際取引が可能に。
14:00
「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ブロックチェーン「Base」がFriend.Techなどソーシャルファイに牽引され、今後も代表的なイーサリアムL2であり続けると予想した。
12:45
日本代表団、スイスのDFINITY本部を訪れる
平将明氏および加納裕三氏を含む日本の代表団がDFINITY本部を訪問。DFINITYが推進するInternet Computerは、高速で広範なブロックチェーンベースのプラットフォームで、スマートコントラクトとデータシャーディングにより、効率的なWeb3アプリの開発を可能にする。
11:20
米SEC、コインベースの仮抗告を却下するよう申し立て
米SECは仮想通貨取引所コインベースとの裁判で新たな書類を提出。コインベースが証券性をめぐり求める仮抗告を退けるべきだと申し立てている。
10:00
著名投資家マーク・キューバン氏、SECゲンスラー委員長を批判
著名投資家マーク・キューバン氏は米大統領選挙で仮想通貨も争点の一つになると意見した。また米SECのゲンスラー委員長に批判を向けた。
09:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、複数のビットコイン現物ETF銘柄を保有
ウェルズ・ファーゴを含むいくつかの金融大手はビットコインETFが1月にデビューしたのち、それらの取り扱いを開始した経緯がある。
08:00
米ARK、イーサリアム現物ETFの申請からステーキング要素取り除く
現在、5月中に仮想通貨イーサリアムの現物ETFが承認される期待はすでに大幅に後退。専門家らはその可能性を2ヶ月前の約70%から25%に引き下げた。
07:30
J・ドーシー氏「2030年のBTC価格は100万ドル超へ」
2030年のBTC価格は100万ドル超まで上昇する可能性があると強気な見方を示すなど、ジャック・ドーシー氏が仮想通貨ビットコインの魅力を語った。同氏は以前からビットコインを支持している。
07:00
ソラナJupiter、モバイルアプリのリリース時期発表
モバイル版の最新情報のほか、Jupiterは第三回のLFG投票の予定についても情報を公開。来週あたりに新たなローンチパッド候補の仮想通貨プロジェクトを公開し、5月22日から投票を開始する。
05/10 金曜日
18:29
SBIとチリーズ、スポーツファントークンで提携
SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
18:26
L2 Blastチェーン基盤の分散型取引所「DTX」とは トレーダーの優位性を解説
暗号資産(仮想通貨)デリバティブトレーダーの間で関心の急増する分散型取引所「DTX」のメリットや優位性を解説。DTXはイーサリアム(ETH)レイヤー2のBlast(ブラスト)チェーン基盤であり、DTX Fuelによるエアドロップも示唆されている。
18:10
NTTドコモ、新会社設立でWeb3・AI事業など強化へ
株式会社NTTドコモは2024年7月に新会社「NTTドコモ・グローバル」を設立する計画を発表。NTT Digitalも傘下に集約し、Web3やAIを活用したグローバル事業を強化する。
14:48
バイナンス、大口顧客DWF Labsによる市場操作報道を否定
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)は、ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した、同社のVIP顧客DWF Labsによる市場操作と内部調査に関する疑惑を強く否定した。
12:43
ビットコインなど仮想通貨相場反発、ビットバンク関連会社のセレスがストップ高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が反発、株式市場では大手取引所ビットバンク(bitbank)を持分法適用関連会社にするセレスの決算が好感され株価がストップ高となった。
11:30
米仮想通貨大手DCG第1四半期決算 売上高が前年比51%増
仮想通貨コングロマリット企業DCGは2024年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。連結売上高が前年同期比51%増の約356億円に達している。

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