CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ビットコインSVが新ロゴ発表、ブロック拡張計画も明かす|BCH分裂から約2ヶ月

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「bComm」がBSVの新たなロゴを発表、ブロックの拡張計画も明かす
BSVの商業における応用をプロモートするアソシエーション「bComm」が新たなロゴを発表した。また、同団体はブロックの拡張計画も明かしている。

SVの新ロゴ、組織によるブロックサイズ増加の提案

11月にビットコインキャッシュのハードフォークから分裂し、誕生した新たな仮想通貨ビットコインSV(BSV)には、新たなロゴが決定されたという。もう一つの分裂通貨はビットコインABC。

「bComm」というBSVの商業における応用をプロモートするアソシエーションにより新たな公式ロゴが発表された。

三回のツイッター上の投票により選ばれたBitcoinSVのロゴだ。

ビットコインのジェネシスブロック10周年のこの日を持ち、オリジナルのビットコインの再生を象徴する。

また、今回のロゴの発表に際して、bComm運営者のJimmy Nguyen氏は以下のようにコメントをしている。

この新たなビットコインSVのロゴは、ビットコインにとっての重要な瞬間を象徴するものだ。サトシ・ビジョンのスピリットの中で、新たな非中央集権マーケティングのパラダイムにおける世界中のSVサポーターが度重なる投票からこのロゴを選んだことに躍動を感じている。

一方で、SVチームのnChain側(Craig Wright氏が後援)としては、現在のロゴの象徴(リーダーシップ、熱望、幸運、エネルギー、独立)の重要性から「当面は現在のドラゴンのロゴを継続する」とNguyen氏は述べている。

bCommアソシエーションは、近いうちにビットコインSVのキャパシティテストを実施するとしており、ビジネス使用に向けた「BSVが唯一の仮想通貨であることのショーケース」になるだろうともしている。

また、同団体はBSVのブロックサイズを「12ヶ月以内」に1GBまで拡張する計画を公開しており、現在のブロックサイズサイズ128MBから更に拡大する事を予定している。

なお、11月中旬から始まった仮想通貨市場の2017年以来の下落幅における大きな要素となったビットコインキャッシュのハードフォークは先日11月末にBSV派の20%をマイニングしていたCoinGeek社のCEOが「リプレイプロテクション」を実装し、ハッシュ戦争の終結を公式ブログで明かしている。

ビットコインキャッシュの分裂騒動に関する詳しい内容はこちら

ビットコインキャッシュ分裂から取引開始までの裏側|大手仮想通貨取引所が詳しく解説
CoinMarketCapにおいて出来高50位以内の出来高を誇る仮想通貨取引所ポロニエックスがビットコインキャッシュのハードフォークに関するブログを公開し、二重支払い問題について言及。同取引所のHF後の動きを合わせて掲載。
▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所クラーケンがリップル(XRP)とビットコインキャッシュの証拠金取引を開始
仮想通貨取引所クラーケンが28日、新たなに仮想通貨リップルとビットコインキャッシュの証拠金取引を開始すると発表。これにより、クラーケンではビットコインやイーサリアムなど8種類の仮想通貨で証拠金取引が可能となった。
ビットコインキャッシュ「ハッシュ戦争」に注ぎ込んだ総額を分析する損益調査書が公開|BitMEX仮想通貨リサーチ
ハッシュ戦争の影響でBTC価格が45%下落した影響で、ハッシュパワーは採掘マシン「Bitmain S9」130万台に相当する31%減。BTCマイニング収益は、日平均約14億円から約6.8億円まで半減した。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者8,000名突破。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/17 金曜日
07:10
モルガン・スタンレー、420億円相当のビットコインETFを保有
米金融大手のモルガン・スタンレーが第1四半期の時点(3月末まで)で、420億円相当の仮想通貨ビットコインの現物ETFを保有していたことが13F書類で確認された。
06:20
ソラナ再ステーキングSolayer、わずか45分で目標の31億円入金上限額を達成
Solayerの「epoch 0」は招待のみのアクセスで、仮想通貨ソラナネイティブステーキング、mSOL、JitoSOL、bSOL、INFのステーキングを対象としたもの。TVLが最も高いのは、mSOLで、833万ドルに達した。
05:45
コインベース、3つのソラナ銘柄の永久先物提供
米仮想通貨取引所大手コインベースは16日、3つのソラナ基盤の銘柄のパーペチュアル先物取引を新たに提供した。JupiterやJitoが対象となった。
05/16 木曜日
15:14
アークとフィデリティが牽引するビットコインETFの資金流入
米国のビットコイン現物ETFに巨額の資金流入が2日間続いている。直近ではブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)への資金流入が一服した一方、ARKBとFBTCが注目され、累積純流入額は121億ドルに達した。暗号資産(仮想通貨)投資信託に対する直近の流入動向を分析。
14:30
メタマスク、ボット対策の取引機能を提供開始
米Web3ソフトウェア企業Consensysは、 仮想通貨ウォレットのMetaMaskで同社が開発した新技術「スマート・トランザクション」が利用可能になったと発表した。
14:10
米デリバティブ大手CME、ビットコイン現物取引の提供を計画
現物の仮想通貨ビットコインへの直接アクセスは、規制された最大のデリバティブプラットフォームを通じて、金融商品として本格的な普及につながる見込みだ。
13:04
SBI VCトレード、ジパングコインの貸暗号資産で特別年率を提供
暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードがジパングコイン取扱いを開始し、貸コインで年率99%の特別キャンペーンを実施中。デジタルゴールドでインカムゲインを得る機会が期間限定で提供される。
13:00
米資産運用大手Vanguard、ビットコインETFに前向きな新CEO就任へ
バンガードは、ブラックロックでIBITの立ち上げを主導したラムジ氏を新CEOに指名。ビットコインETFに対する同社の姿勢が変化する可能性が注目される。
11:10
米ミレニアム、3000億円近くのビットコインETFを保有
米ヘッジファンド大手のミレニアム・マネジメントが第1四半期の時点で、20億ドル相当の仮想通貨ビットコイン現物ETFを保有していたことが確認された。他の複数のヘッジファンドも投資していたことがわかった。
10:45
「FTXの返済が仮想通貨相場の上昇につながる可能性」K33
FTXの顧客への返済は、仮想通貨相場の強気要因になる可能性があるとK33リサーチは分析。その根拠や影響を書いたレポートを公開している。
10:10
NFTカードゲーム「Cross the Ages」350万ドル調達 アニモカら出資
Web3ゲーム「Cross the Ages」はアニモカブランズ主導で約5.4億円を資金調達した。同時にCTAトークンを様々な仮想通貨取引所へ上場させている。
08:15
株式取引アプリのロビンフッド、欧州でSolanaステーキング提供開始
仮想通貨ソラナのステーキングはロビンフッドが提供する最初のステーキング商品だ。ローンチ時に提供するステーキング年利は5%前後となる。
07:20
ソラナのSuperteam、日本で発足
仮想通貨ソラナの技術の日本での普及を推進するSuperteam Japanが発足。今後の活動内容が明らかになった。
06:30
エルサルバドル政府、過去3年間で48億円相当のビットコインを採掘
エルサルバドル政府は2021年以来、火山の地熱エネルギーを活用した300台のプロセッサを導入し環境に優しい方法で仮想通貨ビットコインの採掘を進めてきた。
06:05
ビットコイン66000ドル台まで反発、米CPI結果受け利下げ期待高まる
主要株価指数だけでなく、コインベースやマイクロストラテジーなどの仮想通貨関連株銘柄もCPI結果に反応し大きく反発した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア