はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

今週の主要仮想通貨材料まとめ、Virtualなどの人工知能エージェント銘柄の価格上昇など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(12/22〜12/28)

  • ビットコイン(BTC):94,449ドル -2.0%
  • イーサリアム(ETH):3,322ドル -3.4%
  • XRP(XRP):2.15ドル -4.4%
  • ソラナ(SOL):184.6ドル -3%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

今週、ビットコイン(BTC)はいわゆるサンタクロースラリーの恩恵で%上昇した。

関連FOMCのタカ派姿勢で仮想通貨市場急落、ビットコイン10万ドル割れも投資家心理は強気継続|仮想NISHI

企業によるビットコインの購入に関しては、依然としてマイクロストラテジーのルーティング買いがあり、7週連続の追加購入が行われた。今週月曜日に発表された購入分は5,262 BTCで、過去数週間の平均購入数より少なかったが、24日に、クラスA株の発行可能株式数を現在の3億3000万株から103億3000万株に増加させ、ビットコインの購入戦略を強化するための、株主を対象とした特別会合を開催すると発表した。

関連マイクロストラテジー、6.6兆円規模のビットコイン戦略を強化へ

国内に関連するビットコインのニュースでは、政府が石破総理の名義で今月20日、参議院議員浜田聡氏からの「米国などが進めているビットコイン準備金導入の動き」の見解に関する質問に対し、「暗号資産を保有することについて検討することは考えていない」と回答したことが判明した。

関連ビットコイン準備金に関する質問について、日本政府が公式回答

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

ビットコイン|投資情報・価格チャート

時価総額2位:イーサリアム(ETH)

時価総額2位のイーサリアム(ETH)については、11月の米国大統領選挙後、ETHはビットコイン(BTC)のパフォーマンスに劣っていたが、オンチェーンデータは短期的な上昇トレンドを示唆している。

24日報道のCryptoQuantのトレーダーEgyHash氏の分析によれば、ETHの資金調達レートや推定レバレッジ比率がトレーダーはETHの上昇余地に楽観的であることを示しているという。

関連イーサリアム価格の強気シグナル、CryptoQuantトレーダー分析

関連イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

時価総額22位:Bitget Token(BGB)

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所大手Bitgetのプラットフォームトークンである「BGB」が高騰し、過去1か月で約5倍の上昇率を記録した。

上昇の背景には、Bitgetが12月中旬に導入した「LaunchX」というWeb3コミュニティ向けのトークン配布プラットフォームの発表がある。LaunchXは、トークンの公募やエアドロップを支援し、ユーザーが特定のクエストを完了することでトークンを獲得できる機能を提供しており、BGBの有用性を拡大している。

関連仮想通貨取引所BitgetのBGBトークン、3.5倍上昇で時価総額25位に その背景は

AIエージェントのパフォーマンス

AIエージェント銘柄の一部は今週大きな上昇幅を見せ、マーケットトレンドとなっていた。(以下週間騰落率)

  • GAME by Virtuals(GAME) +208.7%
  • Virtuals(VIRTUAL) +32.8%
  • aixbt by Virtuals(AIXBT):+34.3%
  • ai16z(AI16Z):+25.5%

Virtualsはベースチェーン基盤のAIエージェントのトークン化・立ち上げプラットフォームで、コーディングを必要としないツールキットを用いてオンチェーンエージェントの生成を可能としている。各エージェントは自らの仮想通貨ウォレットを管理したり運用することができ、AIミームコインから派生した新しい分野とストーリーとして現在投資家に注目されている。

AIエージェントは、オンチェーンでの自動取引、価格予測、ポートフォリオ管理、ユーザーとの対話など幅広いタスクを実行可能なスマートコントラクトプログラムである。AIボット「Truth Terminal」によるミームコイン「GOAT」の台頭が投資家の関心を引きつけたことがきっかけとなった。

関連仮想通貨のAIエージェント分野、時価総額が1.5兆円超え VIRTUALやAI16Zがけん引

関連RENDERとIOの買い方 AI・DePINで注目される分散型GPUネットワークとは

週末に読みたい注目記事

関連米コインベース、2025年の仮想通貨市場の見通しを公開

関連利益があるほど含み損は年末までに損切りした方が節税効果も高い?納税売りのメリットとデメリットを税理士が解説|Aerial Partners寄稿

関連仮想通貨×AI関連銘柄10選【2024年上昇率も】網羅的に解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/16 水曜日
13:50
米司法省とCFTC、ポリマーケットへの調査打ち切り=報道
米司法省とCFTCが仮想通貨USDCで賭けに参加できるポリマーケットに対する調査を打ち切ったと伝えられる。米国ユーザーへのサービス提供疑惑を調査していた。
13:40
民主党幹部、審議中の仮想通貨法案めぐり「金融危機招くリスク」と警告
米民主党のマキシン・ウォーターズ議員が、仮想通貨法案CLARITY法・GENIUS法について「大規模詐欺と経済破綻につながる」と警鐘を鳴らした。またトランプ大統領とその家族の利益相反を強調し、「危険で意図的な欠点」があると批判した。
11:35
ビットコインATH更新後に利益確定売り急増か、クジラ活動でボラティリティ警戒
仮想通貨ビットコインが12万3000ドルの史上最高値を記録後、取引所への流入が急増し利益確定売りが活発化。14年間休眠していたウォレットが2万BTC売却開始、クジラ活動も活発化で市場調整の可能性。
10:10
トランプ大統領、GENIUS法案の採決動議で反対派議員と協議 再投票の見通し
トランプ大統領が16日、GENIUS法など仮想通貨関連法案の採決に必要な議員11名との合意を発表。同日の動議否決を受け、マイク・ジョンソン下院議長と連携して巻き返しを図る。
09:30
米マラソン、ビットコイン利回り戦略を拡大
米マイニング大手マラソンがTwo Primeの30億円調達を主導し、仮想通貨ビットコイン利回りサービスへの委託を2,000BTCまで拡大する。ビットコイン運用で収益多様化を図っている。
09:15
ProShares、XRPとソラナのレバレッジ型ETFを米国でローンチ
ProSharesは、仮想通貨XRPとソラナのレバレッジ型ETFをそれぞれ米国でローンチしたことを発表。これは先物で運用され、現物に投資する商品ではない。
08:45
ダイモンCEO、ステーブルコインに懐疑的も参入表明
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOがステーブルコイン事業への参入を表明。仮想通貨に懐疑的ながらも競争上の必要性を認める。シティグループやバンク・オブ・アメリカも検討中。
07:50
米フィデリティの子会社、メタプラネットの筆頭株主に
東京上場のメタプラネットにフィデリティ・インベストメンツ子会社が筆頭株主として12.9%出資。ビットコイン財務戦略を評価し海外投資家の関心高まる。
07:25
「米国の法整備で仮想通貨は主流化する」Bitwise幹部
Bitwiseの最高投資責任者は、米政府による法整備実現で仮想通貨は新たな時代に突入するとの見方を示した。仮想通貨は主流化し、それが戻ることはないと主張している。
06:55
カンター・フィッツジェラルド、6000億円規模のビットコイン取引で合意間近=報道
ブランドン・ルットニック氏率いるカンター・フィッツジェラルドが、ビットコインOGであるアダム・バック氏との間で40億ドル規模のビットコイン取引で合意間近。BTC投資戦略を加速。
06:05
米下院、仮想通貨法案の採決手続き動議を否決 問題点は?
米下院で仮想通貨関連3法案の手続き投票が196対223で否決。共和党保守派が中央銀行デジタル通貨の禁止条項不備を理由に反対票を投じた。
05:30
米シャープリンク、世界最大のETH保有企業に
シャープリンクが世界最大の企業イーサリアム保有者となり、7月15日時点で約29万4000ETH保有。平均取得価格2695ドルで含み益約9200万ドルを記録。
07/15 火曜日
17:27
スタンダードチャータード、ビットコイン・イーサリアム現物取引を開始
英国系大手銀行スタンダードチャータードが7月15日、機関投資家向けビットコイン・イーサリアム現物取引サービスを開始。世界初のG-SIBsによる暗号資産現物取引として注目。FCA登録済みで安全な取引環境を提供する。
13:50
米議会で「仮想通貨週間」開始、GENIUS法案など3つの主要法案を集中審議
米議会で仮想通貨週間が始まり、GENIUS法案、CLARITY法案、反CBDC監視国家法案の3つの主要法案が審議される。ステーブルコイン規制や仮想通貨の監督体制確立に向けた重要な1週間となると期待されており、業界も支援に力を入れている。
13:25
古参ビットコイン大口保有者、3000億円相当売却開始か=オンチェーンデータ
2011年のソロマイナーとみられる8万BTC保有の大口投資家が、ギャラクシー・デジタル経由で約3000億円相当のビットコイン売却を開始。バイビットとバイナンスにも直接入金。ビットコインが3%急落。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧