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ブラジル投資大手「XP」、ビットコインとイーサリアム取引を提供

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XPがBTCとETH取引提供

ブラジルの証券仲介・資産運用大手「XP」は16日、仮想通貨ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引を顧客に向けて提供開始したことを発表した。

XPはまずBTCとETHの取引を提供し、年内に対応する銘柄を10までに増やすと計画。

顧客が利用する仮想通貨取引プラットホームは「XTAGE」というもので、米ナスダックの技術が導入されている。また、現物のカストディ(保管)に関しては、大手のBitGoが担当して行うという。

XPは同国で360万の顧客を擁する大手。仮想通貨へのエクスポージャーを提供することによって、さらに20万人の新規ユーザーを獲得できる見込みがあるようだ。

ブラジルでの仮想通貨関連の動きはより前向きになりつつある。同国の大手証券取引所B3はビットコインETFをはじめ、DeFi(分散型金融)関連やWeb3.0(分散型ウェブ)関連のETFなど複数のETFを取り扱いながら、同国の仮想通貨シーンを牽引しているところだ。

関連Web3.0テーマのETF、ブラジルで上場へ

また、7月にはスペイン発の大手金融機関サンタンデール銀行のブラジル支部が仮想通貨取引機能の導入を示唆していた。

関連サンタンデール銀行、ブラジルで仮想通貨取引提供へ

追記:ブラジル金融大手BTG Pactualは同日に、昨年9月に披露した独自の仮想通貨取引プラットフォーム「Mynt」を正式にローンチした。Myntでは、ビットコインとイーサリアムの取引が可能なほか、ステーブルコインを導入する計画もしているという。

関連ブラジル金融大手BTG Pactual、仮想通貨取引を提供へ

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